フィンランド旅行 買い物 街歩き編

日常

フィンランド旅行に行った際に、街中を歩いた際に日本とは違うところを紹介していきます。

日本との違い

  • 電車・トラム(路面電車)・バスの乗り方
  • アルミ缶のリサイクル
  • カフェでのコーヒー提供方法

電車・トラム(路面電車)・バスの乗り方

日本とは違って驚いたポイントはまず電車は改札がありません。切符を買って後は来た電車に乗るスタイルです。切符を持っているかの検査がたまにあるそうなのですが、旅行中に一回も出会うことはありませんでした。(切符を買わずに乗っている人もいるのではないか・・・)
ちなみに検査の時に切符を出せないと€80の罰金だそうです。

切符は上図のような券売機で購入しました。フィンランドの各々のエリアをA.B.C.Dと区分けして、距離が遠ければ値段が高くなる仕組みなっていました。通常で購入すると90分間そのエリアは乗り放題となりますが、1日券も売っており色々買いまわる予定がある人はこちらの方がお得な感じです。

購入の仕方の流れは以下になります。

英語やフィンランド語、スウェーデン語から選べます。
ここでシングルチケットか1dayチケットかを選びます。
上の三択でどのゾーンを買うか選択し、シングルチケットかdayチケットかを選びます。

続いてyou are in zone AのAは現在自分のいる位置を示しており、そこからどこのゾーンまでを購入するかを選択します。

大人と子供の購入枚数を選択します。

支払い方法を選びます。クレジットカードか現金かを選択します。
注意したいのはクレジットカードしか使用できない券売機もあります。

クレジットカードであれば①のようにカードを券売機に差し込み暗証番号を入力します。
そうすれば切符の購入をすることができます。

dayチケットは何日分かまとめて購入すると割引もききますので一覧表を下記に示しておきます。個人的には観光する日はdayチケット、空港へ移動する日はシングルチケットで十分かなと感じました。


最新の情報は以下のURLから調べることができますので、こちらから目的地に合わせて調べてみてはいかがでしょうか。
https://www.hsl.fi/en

また、上記にも記載しましたが購入時に券売機についても現金を使えないものが多かった印象でした。カードを差し込んで決済といった感じで日本とは違い現金は使用できないところが多いです。
滞在中にカードが使えないところは私が行ったところ場所では一つもありませんでした。
旅行前に現金を€250ほど準備していきましたが、€100あれば十分足りる感じです。

次に実際にトラムの乗り方ですが、基本は日本と同じ道にある駅で該当するトラムに乗ればいいです。
駅での乗り方ですが、乗りたいトラムが来たら手を挙げて合図をするとトラム(バスも同じ)が止まってくれます。日本のようにバス停で立っていれば止まってくれるわけではないので注意しましょう。

乗り込んだ際は一番初めだけ先ほど購入した切符を乗り込み口の機械に当てます。

上記がデイチケットなのですが、日本である交通系カードとは違いペラペラの紙でしたので、機械に当てて反応すると思いませんでした。普通に乗り込もうとしたらバスの運転手さんに機械に当てるように言われて初めて気づいた感じです。デイチケットは初めて機械に当てたところから1日券の時間が始まるようなので、うまく使用していきましょう。

電車の乗り方については先ほども記載しましたが、改札がないので特に何かすることも来た電車に乗り込んで降りる駅になったら降りるといった感じでした。電車内は日本と違い最低限の放送しかかかりません。(降りる駅を言うくらい)日本のように乗り換えの情報や企業の宣伝は全くないので電車内がものすごい静かな印象でした。

アルミ缶のリサイクル

フィンランドに行って驚いたことの二つ目は、アルミ缶のリサイクルについてです。
ホテルの部屋でご飯を食べることもあったため、晩酌にビールを購入して飲むことのあったのですが、アルミ缶がリサイクルできてそのお金が次のスーパーでの買い物にも使用することができるといったものです。

アルミ缶本体にリサイクルすると戻ってくるお金が記載されており、私が購入したものでは€0.15(約20円)のものがほとんどでした。スーパーの店内にアルミ缶回収機があり、そこに持ち込んだ空き缶をすべて投入して精算するとレシートが出てきます。そちらのレシートを店のレジの方に渡すことによってその分を割引してくれるシステムになります。
リサイクルを促進するにはいいシステムだなと個人的には感じ、日本の場合ですとイオンなどでペットボトルを回収してその分をポイントで返却するといったものがあったかと思いますがそちらより効果は高そうに感じました。フィンランドに行かれた際にはアルミ缶をゴミとして捨てずにリサイクルに持っていきましょう。
下記に機械に入れている画像を貼っておきます。

カフェでのコーヒー提供方法

日本では注文したものはトレーにすべて乗せられて提供されますが、フィンランドに行った際に違いを感じたポイントとしては、通常のコーヒーに関してはセルフサービスで提供される点です。
クリーム乗せなどを追加すると店員さんが手渡しで渡してくれますが、コーヒーはセルフで入れる形となり、特に店員さんも指示はしてくれませんでした。(さすがに戸惑いました)
周りの人を観察しながら行動することも大事だなと感じました。
下図の上にあるコーヒーはセルフでした。

色々書き始めると長くなりそうでしたので、買い物編2を別途作成しようと思います。
興味を持たれましたらぜひそちらもご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました