デミオ DJ 燃料フィルター水抜き

車いじり

デミオ(DJ)のクリーンディーゼルエンジンの
燃料フィルター内部の水抜き作業を行いました。
フィルター本体については、60000キロ走行時に交換しましたので、
今回は水抜きのみになります。
フィルターが搭載されている場所は、車の下回りにあり、
位置としては後部座席左側の下あたりにあります。
実際はカバーでおおわれているため写真のように見えない状態となっています。
おそらく、空力もありますが、タイヤからはねた飛び石がフィルターに当たらないように
ガードする役割も果たしているのだと思われます。

カバー付きでこのような感じです。

カバーを外すとこんな感じです。

燃料フィルターの水抜き部分が白いマーカーで本体とキャップ部分の
合わせマークがあります。
こちらのキャップを左に回していくと燃料フィルターの中にある水と軽油が
出ていきます。

このような感じで、軽油が出てきます。
始めは軽油と水が混じったような薄い緑色をしていますが、
抜いているうちにどんどん緑色が濃くなってきます。
軽油本来の色になってくるまで抜き続けてからキャップを締めて
終了となります。
締めるときには緩める前に合いマークがありましたので、そちらに
合わせるように締めていきます。

抜いた軽油は受け皿で受けておきます。後で処理します。

参考までに軽油の色ですが、画像検索してみるとこのような感じです。

燃料フィルター内の水抜きをする意味としては、
寒冷地とかですと、軽油には凍らないように調整されておりますが、
水は凍ってしまい燃料の流れを阻害してしまう恐れがあります。
また、水分は腐食を誘発するため、燃料配管内のさび防止の観点からも
水抜きは必要かと思われます。

ディーラでやってもらうと40分くらいで工賃が4000円くらい?
だったかと思いますので、自分でやる自信のない場合は
ディーラで整備してもらえればと思います。
自分で車を整備する場合は自己責任でお願いします。

今回は燃料フィルターの水抜きについてです。
また整備しましたら投稿しますので、よろしくお願いいたします。

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