自動車用 バッテリー充電

車いじり

NA8Cロードスターのエンジンのかかりが悪くなってきたので、バッテリーを充電します。
普段は通勤ではほとんど使用していないので、1週間に1回乗るくらいのペースですので、エンジンをかけるときにセルモーターのかかりが弱くなっております。

自動車用バッテリーの特性

  1. 電圧:自動車用バッテリーは、通常12ボルトの電圧を持ちます。これは、自動車の電気系統を動かすために必要な電圧です。
  2. 電流:自動車用バッテリーは、始動用バッテリーとして車のエンジンを始動するために大量の電流を供給する必要があります。
  3. 起電力:自動車用バッテリーは、起電力として知られる、バッテリー内部で化学反応が起こることによって発生する電気力を持ちます。
  4. 長寿命性:自動車用バッテリーは、設計上長寿命であることが求められます。一般的に、自動車用バッテリーの寿命は約3〜5年ですが、正しいメンテナンスや使用条件によっては、より長い寿命を持つ場合があります。
  5. 低温特性:自動車用バッテリーは、低温下でも高い性能を発揮することが求められます。特に、寒冷地での使用においては、起動性能が確保される必要があります。

バッテリーの交換時期

  1. エンジンがかからない:エンジンがかからない、あるいはかかりにくい場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性があります。特に、寒い時期にこの症状が現れることが多いです。
  2. 電装品の動作が不安定:ライトやオーディオ、エアコンなどの電装品の動作が不安定になる場合は、バッテリーの寿命が近づいている可能性があります。
  3. バッテリーが膨らんでいる:バッテリーが膨らんでいる場合は、バッテリーの寿命が尽きている可能性があります。この場合は、すぐに交換する必要があります。
  4. バッテリー液の液面が低い:バッテリー液の液面が低くなっている場合は、バッテリーが寿命を迎えている可能性があります。この場合は、交換またはバッテリー液の補充が必要です。

 ロードスターのバッテリはカオスの青色バッテリーを使用しておりますが、充電をしながら使用しており、もし充電もできなくなったら交換するようにしております。

バッテリーの充電方法

NA8Cのロードスターのバッテリーの搭載場所はリアのトランク内になります。

バッテリーの充電するための配線は赤色をプラスに黒色をマイナスに接続します。

今回使用するバッテリーの充電機器は以下になります。

バッテリー端子に接続したら充電機器にコンセントを接続してONボタンを押します。
そうしてから、となりのSELECTボタンを押して左側のインジゲーターに数値が表示されますので、2に合わせます。バッテリーの容量によってA(アンペア)が違うようですので、注意をしましょう。

説明書に乗っていたバッテリーサイズごとのA(アンペア)数は以下になります。

これを見た感じでは、普通乗用車はほぼ2Aな気もしますが、自分の車に搭載されているバッテリーを見ながらきちんと合わせて使用しましょう。

充電が完了したらインジケーターがFULという文字が表示されますので、しばらく放置しておきましょう。

もしバッテリーが上がってしまった時のエンジンのかけ方

もし、自分の車のエンジンがかからなくなってしまった時に救助してもらう時には、他の人の車の電力を借りてブースターケーブルでエンジンをかけることができます。

  1. 車を停止させる:ブースターケーブルを使う前に、両方の車を停止させます。エンジンを切り、駐車ブレーキをかけます。
  2. バッテリーの位置を確認する:自分の車と他の車のバッテリーの位置を確認します。バッテリーが近い場合は、ブースターケーブルを伸ばしやすくなるように、車の位置を調整します。
  3. ブースターケーブルを接続する:ブースターケーブルの赤いクランプを、エンジンがかかっている側の車のプラス(+)端子に、黒いクランプをその車のマイナス(−)端子に接続します。次に、他の車でも同様にクランプを接続します。ただし、赤いクランプを接続する側の車のマイナス(−)端子には接続しないでください。
  4. エンジンを始動する:ブースターケーブルが接続されたら、エンジンを始動します。エンジンがかかったら、最初にブースターケーブルの黒いクランプを、エンジンがかかった側の車のマイナス(−)端子から外します。その後、他の車でも同様にクランプを外します。
  5. 走行する:エンジンを始動したら、少し走行して、バッテリーに十分な充電が行われるようにします。また、エンジンをかけた後に、充電が十分に行われるまで、電気系統を最小限に使うようにします。

カー用品店でブースターケーブルは販売されておりますので、旅行時に携行しておくとロードサービスを待っている時間もなく車を復旧させることができます。
ブースターケーブルは以下のような形をしております

以上、バッテリーの充電方法について紹介していきました。少しの知識があれば解決できることはありますので、参考になればうれしいです。また、作業を行いましたらUPしていきますので、よろしくお願いいたします。

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