最近FIREが流行っている中、そもそもの個別株の配当金のもらい方を紹介しいこうと思います。
1.FIREとは?
FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」の略称で、日本語では「財政的自立・早期退職」と訳されます。この考え方は、自分自身でお金を稼ぐことによって、財政的に自立し、早期に退職することを目指すライフスタイルのことを指します。
またFIREには以下の3つの段階があります。
- 財政的自立(Financial Independence):月々の生活費などを運用益で賄えるようになること。
- 早期退職(Retire Early):自分自身が希望する時期に働くことをやめること。
- 自由な人生(Freedom):自分自身が希望するように時間を使い、自由に生きることができること。
私はFIREを目指そうと考えたことは今のところありませんが、銀行口座に貯金をしておくだけではお金を増えないので、少しでもお金に働いてもらおうと考えています。
2.個別株の配当金のもらい方の流れ
- 株式口座を開設する: まず、証券会社や銀行などで株式口座を開設する必要があります。口座開設時には、身分証明書や口座開設手数料が必要となります。
- 配当権利確定日に保有している株式を確認する: 配当権利確定日に保有している株式に対して、配当金が支払われます。配当権利確定日は、企業によって異なりますので、株主総会等で告知された日程を確認してください。
- 配当金を受け取る: 配当金の受け取り方法には、以下の3つがあります。
- 銀行振込: 株式口座に登録した銀行口座に直接振り込まれます。
- 現金配当: 株主総会などで直接受け取ることができます。
- 株式配当: 新株予約権などの形で、株式を受け取ることができます。
3.権利確定日の調べ方
権利確定日は、企業によって異なるため、株主総会や企業の公式サイトなどから確認することができます。以下に、代表的な確認方法を紹介します。
- 株主総会: 企業の株主総会で、配当金や株主優待などの権利確定日が発表されることがあります。株主総会に参加できる場合は、株主総会の日程や資料を確認しましょう。
- 企業の公式サイト: 企業の公式サイトには、配当金や株主優待などの情報が掲載されています。企業の投資家向けページを確認しましょう。
- 証券会社の情報サイト: 証券会社の情報サイトには、企業の配当情報が掲載されていることがあります。自分が口座を開設している証券会社のサイトを確認してみましょう。
- ファイナンシャル・ニュースサイト: ファイナンシャル・ニュースサイトでは、企業の配当情報が記事として掲載されていることがあります。Yahoo!ファイナンスや、日経新聞などのファイナンシャル・ニュースサイトを確認してみましょう。
ただし、権利確定日は企業が決定するため、確定日が前後することがあります。確実な情報を入手するためには、複数の情報源から確認することが大切かと思います。
4.オススメの証券会社
証券会社のオススメは、投資家の投資スタイルや目的によって異なるため、一概には言えませんが、以下の点を基準に選ぶと良いかと思います。
- 手数料: 手数料が低い証券会社を選ぶと、投資の収益率が上がる可能性があります。特に、頻繁に取引を行う場合は手数料の重要性が高まります。
- 取り扱い商品: 投資先として考えている商品(株式、投資信託、FXなど)が、証券会社で取り扱われているか確認しましょう。また、投資先によっては特定の証券会社でしか取引できない場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
- 投資情報: 投資情報が充実している証券会社を選ぶと、投資の判断材料として役立てることができます。特に、初心者の場合は、証券会社から提供される投資情報を活用すると良いでしょう。
- 取引ツール: 取引ツールの使いやすさや機能性も、証券会社を選ぶ際の重要なポイントの一つです。スマートフォンアプリやPC用ソフトウェアなどの取引ツールを比較し、自分に合ったものを選びましょう。
私は証券会社を楽天証券とSBI証券を二つ持っていますが、楽天証券を主に使用しています。理由としては操作性の良さで、SBI証券よりも明らかに使いやすいです。
慣れの部分はもちろんあるかと思いますが、初心者がまず株式投資をやってみようと思った時に使うのには楽天証券が一番使用しやすいと感じます。
銀行の窓口で証券口座を開設をするよりも簡単にできてしますので、オススメします。
以上、今回は個別株の配当の流れについて紹介していきました。お金の情報についてもまたUPしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
コメント