貯蓄型生命保険の見直し検討

今回は私の貯蓄型生命保険の見直しについて考えてみましたので、
そちらをネタにしてみました。

“結論は元本保証が取り戻せる時期になったらやめよう“です。

28歳のころに貯蓄型生命保険に入って、毎月約10000円を積み立てながら
生命保険に入れるといった内容でした。

そのころはお金の勉強はほとんどしておらず、貯金をしながら保険に入れるので
あればいいんじゃないかくらいな感覚で始めてました。
解約返戻金が15年たたないと100％の元本割れなんて見ちゃいません・・・

よくよく内容を検証してみると以下のような感じです。

毎月の積立額10000円　低解約返戻金割合70%　15年間払い込み積み立て利率1.75%
といった感じです。

15年間の経過する前に解約してしまうと元本割れが確定してしまうことから
15年間払い込みし続けた時の総額を計算してみます。

１年間で１２万円
１５年間で１２万円×１５＝１８０万円

利率が1.75%ですので、利率分は
180万円×0.0175=31500万円
となります。

この計算を年利に換算すると以下のグラフのように年利役0.23%となります。

仮に一般的な全世界株のインデックス投資をしていたとしたら、
15年間の過去の実績から平均年利が約5％ほどになります。
そちらで計算をしていくと

上記のようになり、運用収益分が87万円ほどになります。（シミュレーション上）
このように見ていくと利率分だけで84万円ほどの差分がでてしまいます。

ただし、生命保険の加入している分がありますので、その分掛け捨て保険に
入ったとすると、当時の私の保険内容が死亡時に300万でした。
こちらの条件で掛け捨て保険料は1000円以下で加入できそうですので、
1000円で15年の払い込みをすると計算します。

1000円×12ヶ月×15年＝180000円

先ほどの84万円から18万円引いたとしても66万円は増えそうです。

正解はないとは思いますが、私の考えで行きますと、
①保険は掛け捨てでok
➁お金を増やしたいところは投資で増やす
となります。

仮にお金の払い込みが厳しくなったときも投資であれば一時中断できますが、
保険の場合は難しく、途中で解約をしてしまうと70%分しか戻ってこないと
いったことになるので損をしてします確率のほうが高く感じました。

固定費の見直しは毎月払う分ですので、効果も大きいと思います。
一度、自分の入っている保険の見直しをしてみてはいかがでしょう？

また、お金に関するネタがありましたらupしていきますので、よろしくお願いします。